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表紙の可愛さと帯に、まんまと騙されました。。。
その帯の文章がこちら。
少女の痛み、憧れ、狂気、そして……
痛いけどやさしい。かわいいけどこわい。
前川梓という、新しい怪物が生まれました
危うい少女の残酷さとか、そういうのが大好きなので、思わず手に取りましたが、苦手でした。
何が苦手って、その文章です。
詩のような、日記のような文章なんですよね。
昔、好きでよく見ていた、女子高生の恋愛日記サイトや、小説サイトに、こんな文章がたくさんありました。
それらのサイトは、人気サイトだったので、好きな人には好きなんでしょうね。
女子中高生にウケるのかもしれません。
ストーリーは、
ようちゃんという変わった女の子がまずいます。
とにかく、色々変わっていて、「小さい○○ちゃんが見える」という発言をしたり、とにかく痛い子です。
そんなようちゃんに憧れと嫉妬を抱くアサコ(主人公)。
不思議ちゃん演じてるみたいな子が苦手。。。
ようちゃんが、もろにそれです。
アサコもそれに憧れる痛い子。
私の思春期も相当痛かったんで、分かるには分かる。。。
痛いのは自分だけじゃないっていう安心感が得られるかもよ。著者が
まつ毛を「タランチュラ」と表現してみたり、そういうのも苦手。。。
踏切の音を「トゥラントゥラントゥラン」と表現。
踏切の音は「カーン、カーン、カーン、カーン」でいいんじゃない?
いちいち、オシャレ感や切なさを出そうとしてるようで、苛々。。。
著者もまだ、不思議ちゃんを演じているんですかね?
とにかく、その
自意識過剰っぷりが、鼻について、無理でした。。。Amazonで「ようちゃんの夜」の詳細を見る>>>楽天で「ようちゃんの夜」の詳細を見る>>>
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★★★☆☆
中学生くらいの時にテレビで見て、すっごい怖かった印象が強烈に残ってた映画。
またいつか見てみたいと思い、機会があったので見ました。
…が、今、見るとそれほどでもなかった…。
ちょっと、がっかり。。。
こういうこともあるんですね。。。
彼女が「私」になっていく。そして、すべてを奪っていく…。
内容はというと、
美人でキャリアウーマンのアリソンが、恋人と別れた寂しさから、ルームメイトを募集する。
アリソンとは全然タイプが違う、シャイで野暮ったいヘドラがルームメイトになった。
二人は友情を育むが、ヘドラの異常な行動が現れ始める…。
野暮ったいヘドラは、アリソンが憧れつつも、嫉妬と憎しみを抱えてしまう。
女性同士って難しいわ。。。
美人で仕事も出来るアリソンは、自分に自信もあるし、嫉妬という感情に鈍感になっているのかもね。
ヘドラの心は分からないことはない、むしろ、分かる。
最初は憧れでも、次第に嫉妬に、憎悪に変わっていく。おかしな片鱗は確かに感じられるのに、憧れられる側の人間はそういうのに無頓着だ。
ますます、女の友情というものが信じられなくなった。
友達の中でも、この子は上で、この子は下と、しっかりとランク付けをしている。
自分が相手より、上か下かを常に気にしている。
友達の悩みを聞くのは好物!
惚気や幸せ自慢は大嫌い!
女の友情の蓋を開けると、何よりもグロいのではないかと思う。
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ナンシー関,町山 広美 文藝春秋 2001-04 売り上げランキング : 651152
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電車の中で読みました。
通勤、通学途中に読むのに丁度いいですよ。
さくさく読めるし、区切りもいいし、深く考えなくてもいいし、面白いし。
四拍子揃ってます!!
ナンシー関と町山広美の対談で、雑誌「クレア」で連載されていたもの。
1996〜1998年の芸能界。
小室ブーム、キティちゃんブーム、ルーズソックス、野村沙知代、失楽園、ダイアナ妃、Jリーグ…
懐かしいですねぇ。
気になったところだけ、ピックアップして、簡単にコメントを。
癒しブームについて語るナンシーさんと町山さん。
この頃から癒しブームがあって、今も続いてますよね。
町山:癒されたい欲求は、トイレに行きたい、セックスしたいという衝動と同じレベルだよね。
何か、みんな、常に「癒されたい、癒されたい」って言ってる気がしますね。
私も含め。。。
「癒されたい」は、人間の三大欲求と同じレベルかもしれない。
キムタクが出演している番組を見逃して、悔しがる女性について。
町山:見なかったという衝撃が大きくて、余計にテンション上がったりしてね。
ナンシー:見なかったということにショックを受けてる私がいる、っていう認識だね。
町山:心が動いてる私。いま私生きてるって感じ(笑)。
これ、すごい分かります!!
何かに熱中出来ることを求めてる人多いです。
妹なんかも、私がK-POPのアイドルにハマっているのを、
「それだけ夢中になれて羨ましい。私も誰かにハマりたい」
なんて言ってるんですから。
偏差値自慢と運動神経自慢について。
町山:偏差値を自慢したら嫌われるけど、昔は走るのが速かったみたいな話をする分には損しない。
ナンシー:損どころか、効果大ありだよ。学生じゃなくなると、運動神経なんて他人に知られることないもん。
運動神経が良かったというハッタリは通じるし、効果ありってことか…?
偏差値自慢なんて、結局、どこそこの学校出てるとかなかったら怪しいものね。
昔足が速かったは、その点、バレないよね。
走ることもないんだから。
習い事ブームなどについての話。
町山:日本人が今求めているのは宿題。
(中略)
ナンシー:宿題待望論は先生待望論でもあるわけだ。大人には先生がいないから、習い事でもして先生を見つけなきゃいけない。
町山:先生についていけばいいと思えば、心の平和が得られる。
これはすごく納得!!
私も宿題欲しいです、この人についていけばいいっていう先生欲しいです。
宿題、先生を求める人は、宗教なんかにも手を出しそうだな。。。
宿題(ノルマ)と先生(教祖)がいるわけだから。。。
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| 美少年尽くし |
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タイトルと中身がちょっと違いますよ。
美少年についてとことん語ってるエッセイかと思って購入したが、
蓋を開けてみれば、
男色の話がほとんどである。
男色の歴史は古いんですね。
江戸時代とか、
かなり古い時代の男色について、しつこく書かれています。
昔の人は男色ばっかりだったんじゃないかと誤解してしまいそうになるくらい、しつこくしつこく書いてます。
気になった部分を抜粋。
男であれ女であれ、美しい者はとにかく争いの種になる。
様々な映画や本でもありますよね、美しい女性を巡って争うお話が。
美しいって罪ね…なんて言いますが、本当だと思います。
人が美しいものを買おうとする時、その欲求の貪欲さと、飽きた時の残酷さは今も昔も変わらない。
”使い捨て”的に消えてゆく美少年タレントたちを見て、江戸の美少年たちと同じいたたましさが感じられないだろうか。
美の享受者は楽しいが、美の提供者の舞台裏はいつの世もシンドい。
美しくあればあるほど、成長した時に、「劣化した」と言われたり、
若い頃は美人女優だと持て囃され、ドラマではいつもヒロイン…
それが、年を重ねるとヒロインの母親役など、ちやほやされていた時の状況とは一転する…。
私たち一般人は、
美に憧れながらも、美しくあることの恐怖やしんどさは知らない。
三島由紀夫は特攻隊好みであったらしい。
”空トブ死”は少年たちの美的感受性の鋭敏さ、精神の純粋さの最”高”の証明であった。
「特攻隊の美」が「超エロティック」である(「太陽と鉄」)という三島は、実は彼自身の詩的感受性のありかを語っていたのかもしれない。
私も特攻隊に強く惹かれるんです…。
ためらわずに愛ゆえの死を選んだのは、彼らが武士道に忠実だったからというだけでなく、とびきり純な「少年」の心を持っていたからだろう。
そんな自分たちの純粋さにも、彼らは外見上の美と同じくらい、強烈なナルシシズムを抱いていたに違いない。
お国のために死んでいく特攻隊の青年たち。
外見上の美より、その純粋さに美しさを見出し、惹かれてしまうのかなと、自分なりに納得しました。
本書の
挿絵の少年が不細工な件に、触れてはいけないのでしょうか。。。
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伯母に借りました。
長野まゆみの美少年同姓愛です。
中学三年生という多感な時期の男の子が主人公。
クラスの中では、優等生を演じて、上手く生きようとしながらも、苦しむ繊細な少年である。
そこに、七月という美しい少年が転校してくる。
漫画以上に、この作品のこんな男の子たちは、
現実には存在しないんじゃないかって思う。
だからなのか、
思春期の危うい感情を丁寧に描きつつも、生々しく感じなかった。
同姓愛は浮世離れした美しい少年だからこそ、美しいのであり、リアルさが少しでもあると、途端にオネエタレントのような扱いをされてしまう。。。
現実はそうだろう。
クラスの女の子との色恋沙汰のシーンが好きです。
ぎゅっと抱きしめられる感覚、知りたくなるのよね。
長野まゆみさんの作品が特別好きというわけではないけれど、
静かで、ひんやりとした心地良さがあって、
読むととても落ち着く。
特に少年を主人公にした作品は、また読みたいです。
ちなみに、本書を妹が高校生の時に、学校の先生にお薦めされたそうです。
しかし、妹は同姓愛とかが嫌で読まなかったと言ってました。
確かに、中高生には共感出来る部分が多いけれど、同姓愛に嫌悪感がある子は難しいのかも。。。
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